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令和5年度      小郡中央保育園における自己評価   (前期) 令和5年10月
評 価 項 目 総評 (意見・改善策)
保育目標について 生活や遊びの中から社会性や協調性を身につけるために保育環境を整え、成長していけるようにする。
命の大切さを感受する心を培い、食育(命の授業、クッキング)、菜園活動にも興味関心を持ち感謝する心を育む。
各年齢の発達段階や個別性を踏まえた指導計画を作成、実施、評価反省(PCDA)している。
子どもが主体となった保育が出来るよう目標設定をしている。
保育について 自分でやりたいことを見つけて、自分で考え行動ができるような保育。
自分も友だちも大切にして、自分のことを好きになる自尊感情を育む保育。
それぞれ以上児・未満児ごとに交流を楽しむ事ができた。
引き続き部屋の換気・消毒は時間を決めておこなっている。
行事について 少しずつ以前の行事も出来るようになり、実施することが出来ている。コロナ禍の昨年よりも今年度からは保護者参加の徐々に
再開して今年度からは楽しい計画にしたり、大原保育園との年齢別交流・職員交流研修もリモートではなくお互いの園で行い内
容を充実させていく。
分掌・体制 フリー保育士の配置により、仕事時間内に仕事が終わるようになっている。ふれあい広場では9月~11月迄見学者も兼ねているため参加者が多く、体制的に担当者を余裕を持って配置し、しっかり確保する事が望ましいと思う。
運営 コロナ禍前の行事に戻したり、少しずつ行事も増えていき、前年度の評価反省を参考にしながら新しいやり方を考えながら取り組んでい
る。3年ぶりの行事の再開の為、開催内容など年間を出す時に具体的なことも園全体で考えていく必要がある。
年齢別・クラス運営 異年齢児との交流が少しずつ増え(誕生会等)他クラスの顔や名前を覚えたりする機会はあるが一緒に遊んだりする事は少ないので、他クラスと連携をとり交流を持つ時間を設けるようにする。(特に以上児と未満児)
コロナ等感染症を十分に考慮した中で、年齢別や異年齢別交流を取り入れた楽しい保育をすすめることができた。
保健・安全指導 安全指導では散歩に行く機会を重ね、直に学べるような生きた保育へつなげることが出来るように務める。『人権擁護のための
セルフチェックリスト』を行い、集計をして回覧をすることで自分の保育を見つめなおす機会を設けた。
園内外研究・研修 園外の研修では、市や県の研修も行われるようになり、小郡市同研夏期研修会ではレポート報告をし、他の園や学校の先生方
から意見を頂き、学びを深めた。筑後地方保育協会調査研究委員会に参加し、筑後地方研修について話し合い10月・12月に計
画を立てることができた。
情報について 職員ひとりひとりが意識をもって園児や保護者に関する個人情報を適正に取り扱っている。
今年度からアプリになったが、以前のメールの方が保護者に情報が伝えわりやすかったように思う。
施設・設備 他園の飛びだし事故後など、もう一度自園の施錠の仕方は大丈夫かなどの点検確認を行い、保護者、来客むけに張り紙をするなど安全対策をしている。
施設間交流連携 年齢別研修も今年度からリモートではなく対面で行い、職員の交流会も数年ぶりに行った。
グループホームとの交流がまだまだ出来ていないので、何か新しい良い方法を考えていきたい。
 
家庭・地域との連携 日々の保護者との会話やノートを通して家庭との連携を図り、一人ひとりの子どもに合わせた支援、対応が出来るよう努めている。頻繁には行く事
できないが、園外保育の時に近所の方と挨拶をしたり、Hugはぐのおたより配布等で関わりを深めている。コロナも5類に引き下がったことで保育
参加や保護者懇談会を行うことができて、保護者の思いや悩みを知り、保護者間で分かち合ったり、園で行っている子どもへの関わり方を伝える
事ができた。保育の中でも、散策活動を行うことができているので少しずつではあるが、地域の方とのコミュニケーションもとる事が出来ている。
子育て支援の推進 今年度からふれあいの日が再開し、同年齢の子どもたちとの交流や子育てについての相談・話しをしやすい雰囲気の中で子育て支援を行ってい
る。保育参加の取り組みを通して1日1名限定で保護者に入ってもらい、園での様子を見てもらい担任との面談をする事で支援に繋げている。保
育参加や行事を通して、子どもたちの日々の様子や成長した姿を見てもらう事ができた。はぐHug・スマイルニュースを地域回覧板で配布し、繋が
りを大切にしている。また子育てについての悩みや喜びを共有して保護者支援に繋げている。
情報発信 園での様子を写真付きで掲示し、普段の様子、行事での姿を保護者に向けて情報発信している。お弁当の日については掲示でのお知らせも行っているが祖父母送迎の子もいる為一斉メールで送信している。
行事や各クラスでの様子を写真付き掲示をして、園での様子を伝えている。毎月のお便りを携帯電話で確認できていない方もいるので、掲示板や玄関に掲示し、いつでも確認出来るようにしている。
給 食 関 係 衛生管理について ウイルス感染防止のため、給食室はもちろんトイレに関しても給食職員専用とし、給食職員以外の立ち入り禁止を徹底している。
室内での衛生管理は引き続き継続し、職員のマスク着用は自由としている。
調理内容について 誤嚥防止のため、0歳児クラスの1歳に満たない子には基本的に市内統一でおやつは提供していない。特に果物についてはマニュアルを新しく作成し、年齢や咀嚼の状況に応じて切り方を変え提供している。
茹大豆など球形の食材もフードプロセッサーにかけて調理している。
食育について 今年も菜園活動でオクラ、ピーマン、胡瓜が沢山収穫できた。親子クッキングの味噌作りも10月に3年ぶりに再開予定。両園に
サンプルも展示し人気メニューレシピの配布も始め、保護者にも喜んで頂いている。命の学習も2月に魚を捌く様子を実施予定。
クラスのクッキングも少しずつ再開出来、子ども達も楽しんでクッキングをしている。サンプルを置くようになって、保護者の方も
「どうやって作ってあるのかな?」などメニューに興味をもつようになり、レシピを置くと多くの方が持ち帰っていた。「これ食べた
の?おいしかった?」など親子の会話にもプラスになっていた。どんぐり園でも菜園活動をはじめた事で、野菜の成長を見て、
野菜への興味につなげる事ができた。
保健衛生 健康管理について 4月から保護者、園児、職員の健康チェック表の記入は見合わせた。コロナやインフルエンザ、感染症の感染状況は掲示して
保護者へ公表している。エネルギー値だけでなく、塩分摂取の数値も高くならないよう献立作成をおこなっている。
カウプ指数が高い園児には保護者への報告・相談・指導を行ったりしている。
事 務 事務管理について 施設の事務手続き、支払い、職員の手続きなど早め早めに処理を行う専門的知識を学ぶために研修やインターネット情報を
利用して知識向上に努める。
保育運営への参画 保育士から子どもへの対応を教えてもらい、学びながら実行している。保護者との会話などで一緒に寄り添いながら考えて
話をする。保育士の補佐役が出来れば良いと思い、努めている。